第17回「祝 敬老会」
好天に恵まれました六月二十四日の日曜日に第17回敬老会が行われました。
今日の佳き日を楽しんで満足に過ごして頂きたいという思いで
奉仕者の方々が一丸となって工夫をして準備が整いました。
午前11時より本堂で関哉法尼の許、お勤めが始まりました。
山首上人さまからの祝電披露があり続いて、関哉法尼よりお祝いのお言葉を頂きました。
「生きている間に徳を積み、今日一日を、今を大切に生きることです」と
お話しを戴きました。続いて記念撮影が行われました。
皆さんのお元気なお顔が揃い笑顔で「はいチーズ」今日の良き思い出写真に
なった事と思います。終わった所で研修棟の祝宴会場に移動して頂きました。
祝宴会場では運営委員長の祝辞の後、乾杯の音頭に始まり御会食と御歓談を
楽しまれながら時間は過ぎてゆきます。いよいよ、お楽しみ会の始まりです。
お楽しみ会は敬老会に参加された皆様も出演して楽しまれます。
まずはカラオケから始まりました。それぞれ日頃の自慢の喉を披露され、
中には意気のあった男女のデュエットがあり、和やかな雰囲気になってきました。
次に待機していた母子会の可愛い子供達が歌と、お遊戯と謎かけで一段と
会場を盛り上げて皆さんを笑顔にさせてくれました。
また母子会の男の子がマジックを披露してくれました。
大人も子供もマジックの不思議さに興味深々楽しむ事が出来ました。
青年会も昨年三名で発足したばかりにもかかわらず三名揃って出演され
座って出来る健康リラックス体操を指導して頂きました。
皆さん一緒になって固くなった体を解きほぐす事で「ああ気持ちいい」と
リラックス出来たようです。プログラムも後半に入り法友会有志による
教育まんが「パンタカ兄弟」の電子紙芝居がプロジェクターで上映されました。
練習時間の少ない中、声優さん達がまんがの役者の声になり切っての出演が大変好評でした。
また高槻支院のギタリストが奏でる懐かしいメロディの引き語りに皆さんが
感心して聞き入っておられました。そろそろ最後の締めは法友会有志、母子会、青年会、
敬老会参加者の皆さんが一つの輪になって、うちわを片手に「高槻音頭」を
踊られ賑やかに盛り上がった所で残りの時間も押し迫りお開きとなりました。
終了後は関哉法尼より記念品とおみやげが手渡されました。
皆さんの顔には今日一日、楽しく過ごし、喜んで頂けた満足感と笑みを伺うことができました。
閉会の辞と励ましの言葉を頂いて皆さんは「ありがとう」とお礼を言って帰路につかれました。
何事もなく無事に終了出来たことは、山首上人様はじめ諸天のご守護のお陰と感謝いたしました。
( 通 信 員 )